【新型コロナ】3月7日更新 ANA全路線の国際便の払い戻し手数料無料に対応。特典航空券キャンセル期限切れマイルは?入国拒否されたら自腹?
ANAは新型コロナウイルスによる肺炎に伴う特別対応として国際線の全路線に対し手数料無料での払い戻しに対応する決定をしました。
ANAの新型コロナ対策 飛行機内・空港の安全対策 ANA Care Promise
【対象航空券】
日本発着全路線
発券日 2020年2月28日発券分まで
搭乗日 2020年2月28日から2020年4月5日搭乗分まで
【特典航空券】
ANA電話窓口にて手数料マイル無しで払い戻しが出来ます。
私自身も、この3月にロサンゼルスに行く特典航空券を発券しておりましたがたった今キャンセルしたところです。
ANAデスクは電話がかなり繋がりにくい状況で10分後くらいにやっと繋がりました。
当然払い戻し手数料マイルは無しでした。
往路はビジネスクラス、復路はエコノミークラスで2名分発券していたので135000マイル。
諸費用は48900円。
【ANAデスクからの通達事項】
- 135000マイルそのままがマイレージ口座に戻されること
- 諸費用はクレジット会社から返金されること
- 払い戻しされる135000マイルは今日から3年後が期限の新しいマイルとして口座に払い戻しされること
が確認できました。
旅行が無くなったことも、コロナウイルスで多くの方が大変な状況なのも本当に残念で仕方ありません。
汚染国とみなされてしまった以上、国際線の手数料無料取り消しの対象国拡大は十分に予測されました。
それを裏付ける個人的な要因は、3月3日にANAから届いた「予約便の使用機材または運航社が変更」のメールロサンゼルスから日本への機材が小型化されたことです。
加えて日本からの入国制限を示唆するアメリカトランプ大統領の発言です。
そもそも2月中旬からロサンゼルス旅行はキャンセルする意向でしたが1マイルも無駄にしたくない陸マイラーとしてはギリギリまでキャンセルを待つという判断は間違いではなかったようです。
(以下は2月21日のブログ記事です。)
すでに発券したANA特典航空券について、新型コロナが要因でキャンセル払い戻しした場合の期限切れのマイルはどうなるのか、万が一入国拒否されたら特典航空券の復路を変更して帰国できるのか気になりANAデスクに問い合わせました。
ANA webサイト
ANA|マイル・マイレージを貯めて多彩な特典ANAマイレージクラブ
私が知りたいアメリカ便のキャンセルについては?
ANA回答
- 2月21日現段階でアメリカでは日本からの入国規制はかけていないため通常の1人3000マイルの手数料を差し引いたマイルの払い戻しになり期限切れのマイルは消滅する。
- だか今後の情勢により対応が変わってくる。アメリカで日本からの入国が制限されたり、制限に該当する申し出が証明できれば、手数料無料、新しいマイルで払い戻される。
○駐日米国大使館のウェブサイト(日本語)
米国籍を有しない方への米国渡航制限 - 2020年3月14日更新 | 在日米国大使館・領事館
もし入国拒否されたら?とんぼ返りになっても特典航空券の復路便を前倒しできるの?
ANA回答
- 帰国便は特典航空券枠に空きがあれば出発の24時間前まで変更(前倒し)可能。だが空席が無ければ自腹で航空券を購入して帰国する。(緊急だからといって特別に枠を解放してくれる処置はない)